【診療放射線技師に聞いた】アートメイクやタトゥーが入っている方のMRI検査はできるのか

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こんにちは美容外科ナース/アートメイクアーティスト鈴木彩加(スズナス)(@suzunasu1)です。

タトゥーやアートメイクをしてみたいけどやらない理由の一つにMRIができなくなる不安があるのではないでしょうか?

アートメイクアーティストとして活動している立場から考えるとアートメイクを全力でおすすめしたいところなんですが、医療従事者として考えるとMRIの検査が行えなくなるのならすすめにくいなと思うわけです。

命が一番ですからアートメイクをした事で適切な検査が受けられなくなるのなら命に代えてまでやるもんじゃないぞ。と言いたくもなりますよね。

ただ、パラメディカルタトゥー(アートメイクの技術を、乳頭乳輪再建や、白斑症、瘢痕、脱毛症などに応用した治療)の視点から考えると病気が原因で見た目に悩む方にとっては生きていく上ではとても重要なところなのかな、とも思うわけです。

そもそもMRI検査をしない病院もあるのはなぜ?

アートメイク、タトゥーは色素に金属を含むため、熱を発生させる可能性があると考えられるため。

取り扱う色素によりどの金属がどれだけ使われているのか異なりますが、色の定着を良くするために色素には微量の金属が含まれます。

MRIと金属について

人体が収まるくらいのトンネルに、強力な磁場を作って、組織内の水素分子に刺激を加える。そのときに起きる変化を解析して、画像として再構成するのがMRIだ。
要は、原子レベルの変化を解析する緻密な装置ゆえに、ノイズがわずかにでも含まれることで、検査結果に大きな悪影響を及ぼすことがあるのだ。これは、MRI検査でネックレスや指輪などの装飾品が敬遠されている理由のひとつといえる。
指輪などの装飾品をつけたまま、MRI検査を受けると、その周囲の組織に熱傷を負うことがある。これは指輪に含まれる鉄などが磁石と引き合う強磁性体で、MRIに入るとその作用で磁化されることで熱を発生するためだ。ただし、金や銀、プラチナといった貴金属が大半を占める装飾品であれば、それほど心配はいらない。注意すべきなのは、鉄、ニッケル、ステンレスなどの強磁性体である。
https://www.mrso.jp/colorda/az/1552/

 

取り扱う色素によりどの金属がどれだけ使われているのか異なりますが、色の定着を良くするために色素には微量の金属が含まれます。

MRIと金属について

じゃあ本当にMRIは危険なのか?

そこを解決できたらいいなって思って調べてみました。

アートメイクやタトゥーは火傷のリスクがあるのか

MRIとは(MRI=MagneticResonanceImaging:磁気共鳴画像診断装置)のことで
MRI検査は強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査です。

金属(磁石に付くもの)を身体に身に着けていると、画像が乱れて検査に支障をきたすだけでなく、MRI装置に金属が磁力で引っ張られて、飛んだり、装置に 引っ付いたりするので大変危険です。

http://www.m-satellite.jp/info/02.html

アートメイクの火傷のリスクを放射線技師に聞いてみました

そもそも何でアートメイクをしている人はMRIの検査で火傷のリスクがあるのか

 

 
アートメイクのピグメント(色素)には色の定着を良くするために微量の金属が含まれます。
その金属が原因でMRIを断られるケースがあると聞いたのですが、火傷のリスクがあると思いますか?

 

アートメイクをしている人がMRIの検査を受ける場合、火傷のリスクを完全には否定できません。MRIは電磁波を照射していて、それが金属に当たると熱を出すのが火傷の原因。実際火傷になった事例は聞いたことがないけど、検査中に熱くなってきて検査中止になった話は聞いたことがあります

 

本当に発熱するかはやってみないとわからない

 
いろいろな要因を考えるとDrは気軽にMRIをやりましょうと言いにくくなるのは間違いない。 実際に検査してみないと本当に火傷になるのかは、扱う色素や、実際に色素が入っている量、皮膚の状態などいろいろな要因があるためわからないとのこと

MRIができないなら

 
アートメイクやタトゥーが入っていると病気を発見するのが難しくなるのかな?
例えばアートメイクの眉毛を入れている場合は、体だけなら検査を受けることは問題なくできなくなりますか?

 

病気が疑われる部分のみの照射するんだけど、電磁波は光と同じでどこに飛んでいくかは予想できないんだ。だから撮影目的場所以外に金属成分があったとしても火傷のリスクを完全に否定することはできないんだよ。MRIができないとしてもCTやエコーで診断がつけられることもあるし、どうしてもMRIじゃなければいけないなら万全の準備をしてリスクをとることもあるよ

 
なるほど。絶対に断られるわけではないということですね。でもリスクが絶対ないとは言えないということ、リスクを主治医から説明し、承諾を得られないと検査は基本的にできないということですね。

よくカウンセリングを聞いて、納得してから施術しましょう。

また、検査予定がある場合は事前にしてからか、主治医の先生に確認することも大事ですね!

また、当院では、色素の成分表をお渡しすることも可能です。

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