スズナスLIFE

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美容外科ナースのママブログ

ナースが仕事を辞めたくなる理由(美容外科)

こんばんは美容外科勤務3年のスズナスです。 最近仕事を一緒にしてきた仲間が辞めることになりました。

本人はスキルアップの為と言いましたが、実際は人間関係もあって辞めてしまったので残念でした。

急性期で何年も働いてきた彼女は 美容外科勤務で何か得られることがあると信じて入社してきました。

彼女は1年半の間に 『患者は死ぬ可能性がある』 と考えるのか 『患者は死なないと思う』 と考えるのか、その考え方のギャップで何回も葛藤しやめていったように思います。

自分の思いを伝えても相手にわかってもらえない。頑張っても変わらない。 上の人との根本の考え方が違うから。

美容外科は基本的に元気な人が来るので こういう考え方は忘れられがち。

わたしはずっとこの考え方をもっていたけれど、自分1人で病院を変えることはできませんでした。だから彼女を応援していました。

この例はわりとレアだと思うけど わたしが入ってから3年の短い間に何人ものナースが入っては辞めていきました。

前の病院は10年勤めて今よりはるかに辞める人が少なかったと思います。

美容外科は数年または数カ月のうちに辞める人が多いです。

初めのイメージとのギャップや、 人間関係に悩ませられる人が多いのだと思います。

自分の環境が変わって時間的なことや、まわりの家族のことで働きたかったけど働けなくなったのならそれは仕方がないことだと思うけど、どちらかというとそういう人は少ないです。

人間関係にストレスがたまって辞める人

病棟は精神的というより、激務で体調を崩す人が多い。 美容外科は人間関係で病む人が多い。

【お客様(患者さん)との人間関係】

常に相手のことを考え相手にとって丁寧な対応をしていかなければいけない。

お客様対応の評価は ある時はクレームにつながり ある時は周りの人を紹介してもらうこともある。

特にリピーターや、周りの人を紹介してくれる人は大事にしている。

お客様(患者さん)に気持ちよく施術して帰ってもらうこと。

それは、自分が患者の立場になった時、人に勧めたいと思えるような病院、患者対応をしていくということだとわたしは思っている。

ただ、一定数はなんでもかんでもクレームをつけてくる人もいるし、自分と確実に合わない人の施術にも入らなければならない。 それは仕事と割り切るしかない。

そういう部分で合わないと感じる看護師もいる。

【スタッフ同士の人間関係】

大半がこれだと思う。 美容外科に限らず、看護師は性格がキツイ人が集まる。表面的には仲がいいふりをしているのがこわいと感じる。 学生時代からそうだったように思う。

優しい看護師ももちろんいるが、

あら探しが好きでいいネタを見つけたら、人前で厳しく注意する看護師、裏でわからないようにうわさ話をする看護師の群。上の看護師が下の看護師をいじめる。他にも酷い人が集まっている。

言い方もキツイし、冷たいので、わたしも精神的に弱かった時は、1回看護師をやめています。 でも、わたしのことが嫌いって言うよりも新人が嫌いだったり、仕事ができない人が嫌いだったり、ストレス発散にしてることに気づきました。

上に気に入られないとわりと大変な世界だと思います。

こんな人の中でうまくやるのはとても大変だし、わりと精神を病む人がいるのは納得できる。

まじめにすべて受け止めてしまう人は精神を病む。鈍感なくらいがちょうどいい。大変なので今やるべきことに集中するのが一番です。

わたしは新人看護師に対して、仕事に対しての注意はするが、悪口やうわさ話は言わない。

注意の仕方がも気をつけている。

まずは相手に話を聞く。 間違った理由があるかもしれないし、相手にも言い分がある可能性もある。注意するのもそれからだ。

悪口を言ってもいつか自分にかえってくる。それに、1度言った言葉は戻らない。その言葉のせいで相手を傷つけることもあるのだから、発言には気をつけなければならない。

だが、女というものうわさ話が好きだ。 ほんとにこれにはうんざりする。 当人同士でごちゃごちゃ言いたいこといってるうちはまだいい。

知ったようなふりして、実際とは違うことをうわさ話をされると、それに病んでしまう。

しかし、何年も女同士の職場をやってきて、まじめに仕事をしていると、周りでそれを見てくれている人がいることに気づく。

その人達はとても暖かく自分を応援してくれている。 スタッフもそうだし、施術する相手にも指名をもらえたりする。 また、常はこわいと感じる看護師の表的にもなりにくい。

スキルアップを目指したい

総合病院の激務で体調を壊したり、強力な人間関係に疲れ果てて美容外科にうつる看護師が多いので 充電できた頃にまた病棟に戻りたいという看護師がいる。

ここで何年か働いていたらまた元のように病棟で働けなくなりそうという看護師がいる。

美容外科ではスキルアップは難しい。 それは美容外科という世界は ある程度仕事内容が決まっていて あまり変化がないから。

また、基本元気な人相手なので、使わない看護技術も多い。

オペ看に入っていた看護師がうちにきたら唖然とするのも予想がつくくらいオペについては先生の補佐的役割だ。

それから、人数が少ない分病棟では、やらなかった雑用は増える。洗濯とか滅菌とかカルテ整理とか。これは、看護師としてバリバリ働きたい人にとっては、無駄な時間に思えそう。

以前の病棟経験から、力関係が決まる。

美容外科歴何年っていうのももちろんあるけど、数ヶ月で仕事が人並みに出来るようになれば今度は 病棟歴何年とか、 どこの課だったかとかによって ある程度ポジションが決まってきます。

看護経験が浅いくせに偉そうなことは言うと上からいろいろ言われます。

あとは、基本的な処置が下手だったりすると厳しい視線を浴びせられます。

美容外科にくるなら、点滴や注射はあまり下手だとキツイです。 少人数だと仕事ができて、プラスαなにか得意なことがあるといいです。

以上のことがわたしが思う美容外科を辞めていく理由です。 人間関係については、もっと改善できるのかと思う。しかし、できている性格を変えるのは難しい。

うちのクリニックはもうほとんど人がいなくなった。今残っているのは 気の知れているスタッフだけだ。

これからどんな人材をとっていくか また、自分達の新しいスタッフとの関わり方で今後うちのクリニックは変わっていくと思う。

これまでの経験上、ある程度看護経験があり、仕事ができて、素直な看護師が来てくれることを願う。 人との関わりは一生悩みそうだと思っている。

強めの看護師が揃わないように、人事には期待している。もし強めの看護師がきたら、いつもの対応で仕事に支障がないくらいの関係を保つか、その看護師が辞めるのを待つしかない。

わたしの行く先はいつも女ばかり。 高校時代からいままで 常に女ばかり。

敵を作らずにうまくやるのはわりと上手な方だと思う。

やっと仕事ができるようになった看護師が辞めないよう、わたしは心のサポートもしてあげられるナースになりたい。